Profilerエコ・システム Kemperでは、ツアー・バッグやProfiler Remoteなど、専用アクセサリーのラインナップを拡充しています。
RigExchangeは無償で使用可能なクラウド・サービスで、オリジナルのリグ・データをユーザー同士でシェアしたり、数千にも及ぶリグ・データをダウンロードすることができます。
また、リグ・データの管理に便利なWin/Mac用ライブラリアン・ソフトRigManagerも無料で使用できます。
シグナル・フロー Profilerのシグナル・チェインには、8系統のエフェクト・スロット、そしてアンプ・スタックがあります。
最大4個までのエフェクトをアンプ・スタックの前段に、後段にも2系統のエフェクトを配置できます。
最終段にはディレイ、リバーブ専用のエフェクト・チェインを内蔵しています。
このディレイ、リバーブはいわゆる「スピルオーバー」対応で、ディレイやリバーブの残響部分が途切れることなくリグを切り替えることが可能です。
また、各エフェクトにはピッキングのダイナミクスでエフェクトの深さをコントロールできるダッキング・オプションを内蔵しています。
シグナル・フロー全体を含むすべてのエフェクトは、13個の専用ボタンですぐにアクセスでき、リグのエディットも簡単に行なえます。
エフェクトにはそれぞれ固有のLED発光カラーが設定されていますので、どのエフェクトをエディットしているのかが視覚的にも分かりやすくなっています。
また、Lockボタンを押せば選択したエフェクト(複数指定可能)をロックでき、別のリグでそのエフェクトを試すことも簡単に行なえます。
ストンプとエフェクト Profilerは、世界中から選りすぐりのエフェクトを多数内蔵しています。
Kemperは、世界的に有名なAccess Virusシンセサイザーのメーカーでもあり、Access Virus成功の影には内蔵エフェクトも大きく貢献しています。
このように20年近くのエフェクト作成経験は、Profilerに内蔵のクラシックなエフェクト、新規性の高いエフェクトそのものだけでなく、絶妙なパラメーター設定を、手間をかけずに簡単に作り出せるアルゴリズム作成にそのまま活きています。
Profilerの内蔵エフェクトの中には、フリケンシー・シフターやピッチ・シフターのフォルマント修正パラメーター、オーセンティックなロータリー・スピーカーや音楽的なディレイ・タイムのコントロールが可能なビート・スキャナーなど、ギター・エフェクトではあまり見られないものもあります。
便利なコントロール機能 パフォーマンス・モード Profilerはライブでの使用も考慮した設計になっています。
ライブに特化したパフォーマンス・モードは、楽曲の場面ごとにProfilerのセッティングをメモリーできるモードです。
このメモリーは他のモードから独立していますので、他のメモリー設定を気にせず自由にエディットでき、1曲内で5個シーン・セットを最大125曲分メモリーできます。
このモードを使用すれば、セットリストに従ってパフォーマンスを切り替えるだけですぐに必要なセッティングを呼び出せます。
Profiler Remote、MIDIフロア・ボードに対応 Profiler RemoteはKemper Profilerに完全対応のフット・コントローラー。
ケーブル1本のシンプルな接続で、完璧なステージをサポートします。
Profilerは、一般的なMIDIフロア・ボードにも対応し、豊富なパラメーターを自在にコントロールできます。
これまでの約20年、デジタル・プロセッシング技術はギター/ベース・アンプのサウンド再現にチャレンジしてきましたが、入念に設計されたチューブ・アンプのサウンドやフィールを完璧に再現するレベルには到達していません。
しかし、その高いハードルを越える日がついに来たのです。
そのカギを握るのが、プロファイリングです。
世界最高のアンプ 「プロファイリングをするほど良いチューブ・アンプなんて持ってないんだよな」と思われた方、それは問題ではありません。
実は、プロファイルをオリジナルで作らなくてはならないということはないのです。
Profilerには、手にした時からすぐに使える数百種類のアンプのプロファイルやエフェクトなどの設定をメモリーしたリグが入っているのです。
これらのプロファイルやリグは、プロのミュージシャン、エンジニアが世界中のトップクラスのスタジオで制作したもので、貴重なアンプや最高のコンディションのアンプ・サウンドを厳選した、まさにプレミアム・コレクションです。
このコレクションをベースに、Kemperでは常にこれをアップデート、拡張させています。
また、同じタイプのサウンドでも、そのサウンドの根底にある文化背景が異なるものもコレクションに加えていくように、バリエーションの細かさについても常に配慮しています。
シチュエーション別Profilerの魅力 レコーディング・スタジオ Profilerの出現により、レコーディングの手順が一変しました。
最初にマイクをアンプに当ててプロファイリングをしておけば、その後はいつでも自由にそのサウンドやフィールを別のプロジェクトでのダビングなどですぐに呼び出せます。
つまり、プロファイリングのための時間や費用は必要となりますが、これまではその後のレコーディングにも付きまとうマイキングなどの時間やスタジオ費用というプレッシャーから解放されます。
リアンプのケースも考えてみましょう。
最終ミックスの作業中に、前にレコーディングしたトラックとまったく同じサウンドやレスポンスでリアンプができたら…。
あるいはプロデューサーが別の曲でも同じギター・サウンドが欲しいと言っているだけで、レコーディングのセッティングを再びわざわざ組み直すこともなく、すぐに同じサウンドを使えたら…。
Profilerなら、それができます。
ライブ・ステージレコーディング時にプロファイリングしておくという「初期投資」は、ライブでも回収できます。
レコーディング時のアンプやマイクの複雑なセッティングをステージ用に再びセッティングする必要もなく、そのままのサウンドを再現できます。
これまでのライブよりも良いサウンドになります。
Profilerがあれば、キャビネットにマイクを当てたサウンドがプロファイルに入っていますので、ステージでキャビネットに改めてマイキングする必要はありません。
ということは、ステージにキャビネットをわざわざ持ち込まなくても良いということになり、モニターは一般的なモニター・スピーカーで十分ですし、キャビネットを運ぶことで腰痛の危険や運送費も回避できます。
バンド・メンバーやミキシング・エンジニアも、ナカ音での爆音の根源だったキャビネットをステージに持ち出さずに済むことで内心ホッとしているかも知れません。
それでも、ギタリストは本物のキャビネットが放つ、迫力があり、エネルギー溢れるサウンドをリハーサル・ルームやステージで主張するのが人情かも知れません。
そんな場合でもKemper Profilerならモニター出力からパワー・アンプを通してキャビネットを接続できますので十分に対応できます。
もっとも手間がかからない方法は、600WのクラスDパワー・アンプを内蔵したProfiler Powerです。
モニター出力はバーチャル・キャビネット機能を独自にオン/オフできますので、アンプ・サウンドをダイレクトにキャビネットに送り出せます。
しかもその状態で、PAへ送る回線にはバーチャル・キャビネットをオンしておくことができます。
これでキャビネットはギタリストのモニター専用として使用でき、PAへ送る回線の音量に関係なく、自由にキャビネットでのボリューム調整ができます。
ホーム・スタジオ ホーム・スタジオで好きなだけ大音量でプレイするというのは、極めて高いハードルです。
チューブ・アンプのサウンドがゴージャスに鳴る音量は、近所中をギタリストの「自宅ライブ」で楽しませてしまう音量に匹敵します。
Profilerなら、ゴージャスな「鳴り」をすきな音量で楽しめます。
ホーム・オーディオやヘッドフォンでもOKです。
Profilerの「Space」エフェクトを使用すれば、ヘッドフォンでもリアルな音場を再現でき、ヘッドフォンによる耳の疲れが起きません。
オーディオ・プレイヤーをAUX入力に接続し、好きな曲に合わせて最高のアンプ・サウンドで思いっきりプレイできます。
Kemper発売中ラインナップ HEAD Profiler Headはクラシカルなカーブが特徴の、4x12キャビネットによく合うフォルム。
それでいて移動に便利な軽量コンパクト設計です。
ホーム・スタジオのコンピュータの脇に置いても場所を取りません。
カラーはブラックとホワイトの2タイプ。
RACK Profiler Rackは19インチ・ラックマウント・タイプ。
機能はProfiler Headと同一ですが、ディスプレイ下のゲインを除くノブのLED、エフェクト・セクションのノブを省略しています。
これによりわずか3Uスペースのコンパクト設計を実現しました。
POWER Profiler Rack、Head(ブラックのみ)は、クラスDパワー・アンプを内蔵できます。
出力は600W(8Ω)または300W(16Ω)。
パワー・アンプは高品位オーディオやサウンド・システムで定評あるデンマークのICEpower社設計品です。
スピーカーは、フラットなレスポンスのオーディオ用スピーカーだけでなく、ギター用スピーカー・キャビネットも接続できます。
クラスDアンプはエネルギー効率に優れた設計手法。
放熱を最小限に抑えることができ、そのため大きなヒートシンクを必要とせず、軽量コンパクト化に大きく貢献できます。
これによりKemper ProfilerのPowerHead、PowerRackは、まさにオールインワンのスマートなギター・ソリューションとして使用できます。
PowerHeadでは重量わずか6kg強という軽量さを実現しました。
※この商品は在庫が無い場合、ご注文からお届けまでお時間を頂きます。
ご迷惑をおかけしますが予めご了承下さい。
※お急ぎの方はお手数ですが、納期をお問い合わせの上ご注文下さいませ。